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抽象化は目標達成に必要なプロセス

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私達がなんらかの目標を達成したいと思い、その方法を本やセミナーに求めたときは、そこで知ったことを必ず抽象化(共通していることを抜き出すこと)をしなければならない。そう思うんです。

今の時代、私達がなにか目標を達成したいと思ったとき、その方法やモノサシはあまりにも多くのものがあり、私達はそれを選ぶだけで一苦労です。ダイエットや勉強法などはその最たる例でしょう。本を探せばいくらでも、その方法について知ることができます。

しかし、こうした方法について熱心になることは一方で、「方法を知るための方法を学ぼうとする」危険性をもちます。つまり、目標に近づかない行動をとってしまうこと。これは自信を失くす原因となります。私がそうです。

大切なことは、「その目標を達成するに最低限必要なこと」を知ることです。

そのための手段が抽象化です。例えばダイエットであれば、どの方法にも共通しているのは「基礎代謝を上げること」「体重を記録すること」「モチベーションを保つこと」などでしょうか。案外、シンプルなことがカギとなります。
色々な方法の一つ一つを詳細に見てしまうと、この大切なカギが埋もれがちです。本に書いてある方法は、書いた人それぞれの方法であって、誰にでもできる方法とは限りません。また、情報の海から方法を探すことは非常に疲れます。

大事なことをまとめると、
・目標達成には、それに不可欠な要素(カギ)を探す必要がある
・そのカギを探す方法の一つが、「世の中にある方法から共通のことを抜き出す」こと
・カギを見つけることができたら、そのカギをどう活かすかを発想力豊かに考えること

目標を達成するプロセスが楽しいかどうかを分けるのは、「自分の発想力を活かして、その目標に向かっているかどうか」だと思います。方法を探して疲れた感触のある方は、この方法を試してみてはいかがでしょうか?

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