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プロトタイプ(試作品)をガンガン作れるようになりたい

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(中嶋聡著)を読んでから、プロトタイプ(試作品)の作成を意識しているのだけれど、これがまた難しい。

この本を読んでから、僕はプロトタイプが「その人の考えの具現化」ともいえる非常に大事なものだと思えるようになった。プロトタイプをガンガン作れるようになるなら、その方法をマスターしたい。そこで少しでもマスターできるようになる要素を考えてみた。

プロトタイプを作るには、完成品のイメージが必要

プロトタイプ(試作品)といえるためには、「完成品の機能が、一部でも、まともに動く」必要がある。つまりこれは、「完成品のイメージがある」ということでもある。

完成品のイメージを絵にかくことができていなければ、プロトタイプも作れないということになる。だから、完成品のイメージを形にするのが最も重要な作業になる。

完成品のイメージに必要なのは、明確な目的をもつこと

完成品というのは、「それで何をできるようにしたいのか」「それで相手に何を考えさせたいのか」という目的の具現化でもある。だから、完成品のイメージは具体的である必要がある。より早くプロトタイプを作りたいなら、明確な目的を持たなければならない。

明確な目的を生むのは、感情

感情が伴った経験というのは、明確な目的を想起させやすい。心から問題だと思ったことは、特に明確だ。こうした問題意識を持った瞬間に、どこかにそれを書き留めて置く必要がある。プロトタイプを作るとき、必ず役に立つはずだ。

まとめ

  • プロトタイプは、自分の考えが最も簡単に伝わる便利なもの。
  • プロトタイプを早く作るには、問題意識が必要。問題意識は常に書き出す。
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