ズートピアすごいぞ

映画

 はい、オギーです。
 今更ながらズートピア、観ました。

 ズートピアは、警官になることを夢見るウサギの主人公ジュディが、「誰もが何にでもなれる街」である都市ズートピアでその夢を叶えようとする物語です。
 ズートピアの世界では、かつては狩り狩られる関係であった肉食動物と草食動物は、同じ社会で共存しています。

 

 この作品の何がすごいかって、いきなりドリームキラーの両親から始まって、暴力と差別、夢と現実のギャップといった問題をどんどん突きつけてくるんですよ。終始キャラクターたちに共感しっぱなしでした。

 特に記者会見のシーンが印象に残りますね。
 主人公のジュディは記者会見で事件の原因を聞かれたとき、「肉食獣はかつて凶暴であった。それが原因かも。」と話すんですが、それを聞いた相棒のニック(キツネ)は怒るんですよ。「昔凶暴だったからって、今お前に襲いかかると思うのか?」って。このシーンはとても印象的です。というのも、ジュディはまったく悪気がないんです。学校でもそう習ったし、それを理由に痛めつけられたこともあるのですから。でもニックからしたら、大昔のことで決めつけられてたまったものじゃないんです。
 こういうことは人間社会でもたくさんありますが、それを本当に上手に表現しているシーンだと思います。本作はこうした問題について、ラストでしっかり答えを提示しているのもとても良いです。

 

 もちろん、ディズニーらしい笑える展開は健在です。陸運局のシーンは笑わずにはいられないはずです。(僕はたまに電車の中でも思い出して笑います。心の中で。)
 話の綺麗なまとまり方はそのままに、今の人間社会の問題を真摯にとらえた作品ですね。本当におすすめです。

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