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心理的なスイッチをさがす

おぎの
おぎの

人の心理的なスイッチを刺激するシステムづくりの話です

今日もサイボウズデイズより、印象に残った話について書きます。

「心理的なスイッチを探すこと」

これはキントーンアワード2019で登壇した、イエムラの家村さんが
言っていたことです。

家村さんのキントーンの使い方で特徴的なのは、
「粗利率が基準値以下の案件を、赤く表示するようにした」
ということです。

キントーンアワード2019の冊子より引用
キントーンアワード2019の冊子より引用

これによって、みんなが赤い案件を注視するようになり、
案件の進め方を変えるようになったといいます。

全員が見える場所で、赤くする意味

条件によってセルやレコードを赤くする機能はExcelにもあります。
では、それとの違いは何なのか。

それは、キントーンでは、社員全員が赤い案件をみることができるということです。

全員が注目していると、色々なことに気がつくようになります。
  「これはこうしたふうに進めた方が良いんじゃないか」とか
  「ここは注意が必要だから、定期的にリマインドしよう」とか

もちろんヌケモレ防止にもなるのですが、
大事なのは、赤い案件がみんなの研究対象になるということです。

「赤くなっちゃったけど、それはどうしてだろう?」って感じですね。

別に赤くなっているからダメだとかケシカランってことではなく……(笑)

責任はひとまずおいて、「なんでだろう?」と考えることが大事です。

(問題を見つけると、すぐ責任を明らかにしようとする人がいますが、
それって結局は懲罰の話なので、生産的な議論ができなくなります。)

責任が関係なくなると、
問題を解決する行動にフォーカスすることができます。

行動を変えることができれば、結果は出ます。

おわりに

家村さんが作ったのは、案件に赤を塗っただけのシステムですが、
利益率の向上や業務の効率化といった成果をあげています。

どうすれば、システムを使う人の心理的なスイッチを押せるか、ということを端的に表したシステムですね。

自分がシステムを作るときには、必ずこうした視点を忘れないようにしたいです。

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