
今日は、カバンを持たない「てぶら通勤」を1週間してみて、良いなと思ったことを書きます。
そもそもカバンっているの?
通勤のとき、誰もが無意識に持つものはきっとカバン。



僕も、これまで無意識に背負っていたけど、
ある朝、改めて意識してみて、「カバンって本当にいるのかな?」と思いました。
ためしに「手ぶら通勤」でググると意外とヒットする。



「カバンを背負って通勤する」というのは毎日繰り返す習慣なので、
カバンを持たずに楽になれるなら、「ループの内側から効率化する」ということに繋がります。
手ぶら通勤がココロに与える影響も知りたかったこともあって、
実際に1週間やってみました。
手ぶら通勤の荷物
手ぶら通勤で持つものはこれだけ。



・財布
・定期入れ
・名刺入れ
・会社のID
・家の鍵
・本
これらを服やコートに入れて持ち歩きます。



こんな感じです。
財布は、アブラサスのようなコンパクトにまとめる商品がいくつかあるので、手ぶら通勤にハマったら導入するかもしれません。
本は新書サイズだと手がふさがります。Kindle Paperwhiteだと軽くていいですね。
Paperwhiteは、メルカリで型落ちが4~5000円くらいで買えるので、オススメですよ。
手ぶら通勤のメリット
ここからは実際にやってみて感じたメリットを書きます。
余計な行動をしなくなる
メリットの中ではこれが大きいですね。
カバンを持っていないので、予想外の買い物や行動はしたくなくなります。
衝動買いのような、思いつきの消費行動を抑えることができます。
電車の中が楽
これも大きいメリットで、電車の中がとても楽!
・カバンを体の前に回す
・カバンが他の人に当たらないように気遣う。
・カバンのポケットが空いてないか気になる(;・∀・)
こうした細々したことを全然気にしなくていい!
というより、普段自分がこんなに細かいことを気にしているって、初めて知った!
本当に楽なので、これは是非体験してほしい。
通勤が散歩みたいになる
もはや気分の問題ですが、朝と夜の通勤が散歩みたいになります。
なんだろう。
手に何も持っていないと、周りに注目するようになるのかな。
いつもは目が向かない空や花に注目するようになります。
ココロが軽くなりますよ。
手ぶら通勤のデメリット
続けて、デメリットです。といっても1つだけ。
不測の事態に弱い
僕は普段、カバンの中に予備バッテリーや人工呼吸の道具なんかも持ち歩いていて、緊急の時に対応できる準備をしていますが、手ぶら通勤はこうした道具を持ち歩くことができません。
「今ココで地震が起こったら……」と思う時があります。
手ぶら通勤は予期しない事態に弱いです。
もうこれはメリットの裏返しなので享受するしかありませんが、いつか直下地震が来ると言われている都内でこれは考え物です。
「〇〇駅より遠くに行くときは、手ぶら通勤アウト」のように、
ルールを作っておくことが大事ですね。
おわりに
手ぶら通勤は、不測の事態に弱いというデメリットがあるものの、
メリットの方が大きいなっていうのが僕の実感です。
とにかく気持ちが楽。
もしあなたが手ぶら通勤をできる立場なら、是非やってみてくださいね。




当たり前のように持っていたカバンを持たないことで、少しでもココロが軽くなると良いなって思います。