Kintone認定アソシエイト試験に合格しました!
一ヶ月間、必死こいて勉強してよかったです!

Kintoneは半年ほど前から利用しているのですが、日々使っている中で、
「もっと上手に使いたいなぁ」
という意識がありました。
今回の試験はそんな気持ちを乗り越えるために受けたので、合格できて、
胸の奥から少しずつ自信が湧いてくるように感じて嬉しかったです!
公式テキストをやり込んでいたので余裕で合格できるかと思っていたのですが、
試験は思ったよりも難しくて、「あぁ〜!これは落ちるかも」と思いながら解いていました。
合格できてホッとしています。
問題文をよく読んだ上で、Kintoneの一通りの知識が無いと解けない試験でした。



合格した後は、あらためてKintoneのことを初めて知ったような気分で、少しドキドキしています。
今回、Kintone認定アソシエイト試験を受けてみた感想から、
「試験はこんな人にオススメです!」
「試験を受けてみてこういう所が良かったよ!」
「試験はこういうところに注意!」
というポイントを書いてみたいと思います。
これから試験を受ける方の参考になれば幸いです!!
Kintone認定アソシエイト試験は、こういう方にオススメしたい!
Kintone認定アソシエイト試験はズバリ、
「Kintoneを使っているけど、もっと活用できるように感じていてモヤモヤしている人」
にオススメです。
Kintoneは動作が軽いし、システムがシンプルだし、なにより安い
(1ユーザー1,500円からのサービスってなかなか無い!)ので素晴らしいのですが、
実際に使っていると、かゆいところに手が届かない感覚があります。
実は僕自身がこうした感覚を抱えてモヤモヤしていたのですが、
Kintone認定アソシエイトを勉強する中で、
「OR検索はできないんだ!」とか
「数値フィールドは検索の対象にならないんだ!」といった
「かゆいところ」を知ることができました。
こうしたかゆいところを知ることができたら、
「OR検索するような動きがあるなら、あらかじめフィルタを保存しておこう」とか、
「キーになりえる数字の組み合わせは、数値フィールドではなくて文字列フィールドにしよう」とか、
他の方法でカバーができるようになりました!
Kintoneを日常的に使っているだけでは、一つ一つのフィールドの仕様について
知る機会はなかなかありません。
Kintone認定アソシエイト試験はこうした部分をカバーしているので、勉強の過程で
それが自然と身についたのが一番良かったポイントですね!
一方で、Kintoneを触ったことが無い人には向かない試験です。
包括的な知識を得ることができるのが試験のメリットですが、
例えばアプリの作成などは実際にKintone触れていないとわからないですし、
管理者設定やサイボウズドットコムストアについては、さらに分からないでしょう!
ある程度Kintoneに触れて、日常的に課題を感じていることが必要だと思います。
ちなみに、受験料も15,000円と一般的な民間IT資格(5,000円〜)に比べると高いのですが、
僕は「おうちでまなぼうkintoneキャンペーン」でバウチャーをいただいたので、
無料で試験を受けることができました。
https://cybozu.co.jp/kintone-certification/news/data/20200618.html
(キャンペーンは既に終了しています)
今回のキャンペーンは終了してしまいましたが、2019年のサイボウズデイズの際にも
無料バウチャーの話題があったかと思うので、定期的にキャンペーンをやっているみたいです。
もし試験を受けようと思うのであれば、こうしたキャンペーンがないかチェックすることを
オススメします!
勉強方法と、実際の問題文を見た印象



試験勉強については、対策テキストとKintone実物があればほとんどカバーできます。
僕の学習教材と使用率を書いてみると、
- Kintone認定アソシエイト 対策テキスト(70%)
- Kintone開発環境(20%)
- 公式のヘルプ(10%)
といった感じでした。
僕の場合、カスタマイズも将来的にやってみたかったので、開発者ライセンスを申し込んでいます。
kintone 開発者ライセンス(開発環境)
開発者ライセンスを付与してもらうと、一年間無償でkintoneの環境を利用することができます。
ほとんどの学習は対策テキストで足りますが、管理者設定などは、
実際に画面を触ってみないとイメージが全然わきませんし、
試験問題では「ショートカットキー」といった細かい部分についても出題されるので、
Kintone実物に触りながら勉強するのは必須です!
また、こうした「ショートカットキー」や「エラーメッセージ(#CONVERT!など)」といった
細かい部分については、公式ヘルプが一番参考になります。
ちなみに、対策テキストには模擬試験もついてますが、本番の試験は同じ文言で
出題されるわけではないので、問題文が変わっても解けるだけの理解が必要です。
僕はなぜか、対策テキストの模擬試験に近いものが出題されると思っていたので、
本番で全然ちがう問題文を見て嫌な汗をかきました(笑)
また、複数選択問題が多めなので、ちゃんと覚えていないと合格することができません。



僕はひたすら模擬試験を解いて、繰り返し間違えてしまう問題は「Anki」に記録して
スキマ時間に解いていました。
ピアゾンVUEの登録や、当日の本人確認書類も注意が必要
他にもいくつか注意しなければならないことがあります。
例えば、試験を受けるにはピアゾンVUEに登録するのですが、その際に登録する氏名は
本人確認資料と完全一致している必要があります。
また、当日の本人確認資料は2点必要なことも盲点です。
うっかり忘れてしまうと、試験が受けられずにアウトになってしまいます。
僕の場合、運転免許証とマイナンバーカードを持参しました。
また、当日は写真撮影があるので、服装や髪型を整えておきましょう。
僕は写真撮影の存在を直前まで忘れていて、あせりました。
おわりに、参考リンク
今回はKintone認定アソシエイト試験を受けた感想について書きました!
- Kintoneをもっと活用したくてモヤモヤしている人にオススメ。
- 無料バウチャーがもらえるキャンペーンを要チェック。
- 対策テキストの他に、実際にKintoneをいじくりたおす環境が必要。
- 試験は細かいところまで出るので対策をしっかりと。
- 本人確認資料2点を忘れずに!
正直、思っていた以上に難しかったので、無事に合格できてホッとしています。
でもこれで、もっとKintoneをうまく使って仕事しやすい環境を作ることができそうです!
試験前に比べて、フィルタの保存を増やすようにしたり、特に目立たせる必要がある注意書きは
リッチエディターを使ったりと、やりたいことをすぐ実行に移せるようになりました。
試験の良い効果が実感できています。
もし試験を受けようか迷っているなら、間違いなく受けることをオススメします。
また、試験にあたっては先輩方のブログ記事を参考にしたので、
以下参考にしたブログへのリンクを貼ります。
どちらもすごく参考になりますので、読んでみてください!