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『自己紹介2.0』相手に期待してもらえると全てうまくいく!

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仕事でもプライベートでも不意に必要となる自己紹介。

私もそうですが、なかなか自己紹介が得意だといえる人は少ないのではないでしょうか。もしくは、得意不得意自体を考えたことが無いという方が大半かもしれません。

ですが、自己紹介はちょっとしたコツをつかむだけで、ガラッと印象を変えることができることをご存知でしょうか。

しかも、自己紹介というのは相手との入り口のコミュニケーションであり、自己紹介で相手の心を掴むことができれば、その後のスムーズな人間関係を構築することができるのです。

つまり、上手な自己紹介をすることは、ビジネスでもプライベートでも、良好な人間関係を構築しやすくなり、成果を出しやすくなるということです。

今回は横石崇さんの本、『自己紹介2.0』をご紹介します。

自己紹介の目的は、相手と良好な「信頼」関係を構築すること

物事は何でも、まず目的を定めるのが大切です。

本書では、自己紹介の目的を「相手との信頼関係を構築すること」としています。

「信頼」という部分が大切で、「信頼」と「信用」には大きな違いがあります。その人の過去の実績に価値があると認めることを「信用」、その人の実績を元にして不確定な未来まで信じる状態を「信頼」といいます。つまり、信用は過去を向いているのに対し、信頼は未来に向けて開かれた状態です。

かの有名なドラッカーは「コミュニケーションとは期待である」と言いました。人間は自分が期待することに対してしか知覚することができません。であれば、期待されること自体がコミュニケーションの鍵であると考えたのです。

本書は、コミュニケーションの入り口である自己紹介で相手の期待を適切にコントロールして、信頼関係を構築することがテーマとなっているのです。

最も実践的な「自己紹介の順番」

本書では自己紹介について本当に素晴らしい情報が満載なのですが、僕が最も衝撃をうけ、かつ、最もみんなの役に立つであろう知識について紹介します。

それは、自己紹介を「未来→過去→現在」の順番で行うことです。

よくある自己紹介は、以下のようなものです。

「私は〇〇です。〇〇を5年間やってきました。将来は〇〇するのが目標です。」

現在→過去→未来というように時間が流れています。これを、このように変えるのです。

「私は〇〇することができます。なぜなら、〇〇してきたからです。よろしければ〇〇させてもらえませんか?」

自分ができること(未来)を言い、その裏付けとなる理由(過去)を伝え、相手に対して現在提供できるメリット(現在)を伝えます。例えば手相が見れる人の例で作文してみましょう。

「私は手相から貴方の未来を占うことができます。なぜなら、これまで1000人以上の手相を見てきたからです。よろしければ、貴方の手相を見せていただけませんか?」

なんだか怪しい勧誘みたいになってしまいましたが(笑)、これが自己紹介の最強の型です。

自分ができることを伝えた上で、その裏付けを示すことで相手の期待感を底上げし、最後には相手へのお願いをすることによって「関係性を続けていく」という流れです。

これすごいですよね!

僕も最初に読んで口に出してみたとき、全然ちがうイメージとなることに驚きました。これだけでも、自己紹介のイメージがガラッと変わると思いませんか?

終わりに

今回は横石崇さんの『自己紹介2.0』のごく一部を紹介しました。

自己紹介の順番は本書のごく一部で、自己紹介の「未来」「過去」「現在」をより深く掘り下げる方法や、仕事の定義の仕方など、単に自己紹介にとどまらず、自分自身の価値を高める方法が書かれた本当にオススメの書籍です。

もし良さそうだと感じたら、ぜひ読んでみてください!

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