社会人となってからというもの、なるべく楽に自分の効率を良くすることを考えてきました。
最初の上司が効率を非常に気にする方だったので、その影響も有ったと思います。
「便利なツールやアプリを駆使し、機械ができることは機械に任せる。」
そういうスタンスで4年ほど過ごしてきました。
ところが、今日「効率にこだわり過ぎるのは良くない」と、気づきました。
特に個人の活動においては。
確かに効率は大事です。
しかし、まだ20代の自分が「効率」を第一とすると、逆に損をするのではないかと思ったのです。
特に、楽をするのが良くない。
何が言いたいのかというと、
「楽に効率を上げることができる道具が世の中には溢れている。
しかし、若いうちにそういうものに頼りすぎると処理能力が
伸びず、のちのち苦労するのではないか」
ということです。
処理能力とは、スケジューリングとか暗算とか色々なものです。
限界が伸びないのではないかと。
世の中でよく聞く「Excelのマクロ使うな」ということではないです。
明らかに非効率的な考えと行動は控えるべきです。
ただ、自分の実感として、便利な道具は補助的に使うべきであり、
その道具がなければ自分では何もできないという状態は避けるべき
だと認識しました。気づいてみれば当たり前のことですが。