
おぎ
働き方改革といえば、業務効率化を思い浮かべますが、
職場の関係性を良くすることが先という話です。
先日サイボウズデイズに参加して得たことの中で、印象に残ったことがあります。
それは、
働き方改革は「職場の関係性向上が第一」で、
業務改善のような「生産性向上は最後」というものでした。
職場の関係性向上が第一



これは……普段、業務効率化を考えている僕にとってはすごく意外な話だったのですが、業務効率化を先に考えてしまうと「個別最適」になってしまうんだそうです。
つまり、なにか一つの業務ではすごく良くても、全体の流れを見たときに物凄く流れが悪くなってしまったりする。
こう聞くと、「あー、そういえばあの業務は……(´・ω・`)」と
心当たりがありすぎるわけです。
全体最適をするためには、チームで効率化を考えないといけない。
そして、
チームで動くためには、職場で働いている人自体が楽しい環境でなきゃいけない。
楽しい環境
楽しい環境を作るってことを考えると、経営に近いところなら、
・給与
・人事
・福利厚生
といった所を考えるだろうけど……
僕は「職場の人間同士が友達になれるかどうか」が大事だと思います。
「友達と一緒に仕事してる」ってワクワクしません?するよね?
ワクワクすると、仕事はもっと楽しいはずなんです。
でも普通は、職場には部署間や役割に壁があったりして、
とても「友達と仕事してる」なんて思えないですよね。
「職場ではプライベートなことを絶対に出さない」という人も多いです。
でも、こうした組織では「全体最適」ができない。
まずは雑談から
じゃあどうやって関係性を深めるかって考えたら、やっぱり「雑談」です。
地味ですが、これしかない。
「知らない」から物事に壁が生まれます。
まずは少しでも知る。そのために、まずは自分から雑談してみる。
それが大事かな。