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アイビーリー・メソッドで1日の生産性向上の実感を得る方法

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「やることが沢山あったのに、気づけば何も完了できていない……」
一日の終わりにこのように感じることはありませんか?

あなたがこのように感じているとき、何かいい対策法はないでしょうか?「TODOリストを作る」「やることの優先順位をつける」といったことをやっていても、なかなか成果がでない時はどうしたら?

今日はそうした状態のあなたに効果的な「アイビーリー・メソッド」についてお伝えします。アイビーリー・メソッドは100年以上の歴史があり、最近ではDAIGOさんの著書『自分を操る超集中力』でも紹介されていて効果はお墨付きです。

完了できていないタスクがたまるとこんなに悪い影響がある

「何も完了できていない」という感覚が何日も続くと仕事や勉強の効率が落ちるだけでなく、自信を失ったり、自分を責めてしまうといったことにつながります。効率が落ちる→自信をなくす→さらに効率が落ちる……といった悪循環におちいってしまう原因にもなります

私は、やるべきことがたくさんあるということは、それだけあなたが「色々な役割を担って人の役に立っているということ」だと思っています。そんなあなたが自信を失ったり、自分を責めてしまうことはすごくもったいないことです。アイビーリー・メソッドを活用して、成長や充実感を毎日得られるようになってほしいと思います。

ここからはアイビーリー・メソッドのやり方について書いていきます。

生産性向上に効果のあるアイビーリー・メソッドとは?

アイビーリー・メソッドとは、100年以上前のアメリカのコンサルタント、アイビー・リー氏がクライアントに提案した効率化の方法です。アイビーリー・メソッドを導入したクライアントは効率が飛躍的に向上しました。このメソッドの有効性はその後100年以上にわたって実証されています。

アイビー・リーは1918年に生産性戦略であるアイビー・リー・メソッドを開発した、高名な生産性コンサルタントです。リーは、ベツレヘム・スチール・コーポレーションの社長であるチャールズ・M・シュワブに雇われ、チームの効率を上げ、成果を出すためのより良い方法を発見するために、アイビー・リー・メソッドを開発しました。

アイビーリー・メソッドのやり方は非常にシンプルです。

アイビーリー・メソッドのやり方
  1. 一日の終わりに、明日やるべきことを6つ書き出す
  2. 6つのやるべきことを優先度が高い順に並べる
  3. 次の日、やるべきことの1番から着手する
  4. 1番が終わるまで、2番以下には手をつけない
  5. 毎日、この手順をくり返す

アイビーリー・メソッドの最大の特徴は、「最も優先度が高いことしかやらない」ということです。このメソッドの良いところは2つあります。

  • 一個だけしか終わらなかったとしても、それは最も大事なことである
  • なにも終わらなかったとしても、その日は最も大事なことに集中できた一日となる

一点集中となるため集中力が増し、仕事が進みやすくなります。
何も完了しなかったとしても、集中した実感があるので自信が湧いてくるようになります。

TODOリストなどを使っていても、やることがあまりに多いと私たちはマルチタスクをしてしまいがちです。しかし複数の研究結果から、人間はマルチタスクに向いていないと証明されています。マルチタスクをすることで、私たちはどんどん効率が落ちてしまうのです。

しかし、そうは分かっていてもやることが多いと、焦りから同時進行しようとしてしまいがちです。アイビーリーメソッドはこうした意識を抑えて、集中力を上げる効果があります。

おわりに

今回はアイビーリー・メソッドについてお伝えしました。簡単に取り組むことができますので、もしあなたがやることに追われて自信を失いかけているならすぐに試してみてほしいメソッドです。

アイビーリー・メソッドのやり方
  1. 一日の終わりに、明日やるべきことを6つ書き出す
  2. 6つのやるべきことを優先度が高い順に並べる
  3. 次の日、やるべきことの1番から着手する
  4. 1番が終わるまで、2番以下には手をつけない
  5. 毎日、この手順をくり返す

私が大切だと考えているのは、あなたが「ささいな日常から幸せを感じること」です。

社会人の中でも、特に子育て世帯はやるべきことに追われてしまいがちです。しかし、家族と何気なく過ごす日々や日常は「今」しか味わえない大切な時間です。

アイビーリー・メソッドを活用することで、あなたがその時間を少しでも深く感じ、健康で幸せな毎日を過ごせたら嬉しく思います。

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