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読了 『キャッシュフロー計算書が面白いほどわかる本』

今日は木枯らし一号が吹いたようです。TOEIC試験が終わって会場を出ると、冬のような風が吹いていました。もう冬も近いのでしょう。

さて、今日の本です。

株式投資をしているにも関わらず、今までキャッシュフロー計算書をよくわかってませんでした。この本は薄くて小さいですが、キャッシュフローを学ぶには十分です。

キャッシュフロー計算書を見ると、会社が得た現金等が手元にどれくらい残っているかが分かります。

そこからわかることは次のようなことです。

  • そもそも本業で利益が出ているか
  • 取引条件は適正か
  • 得た資金から、設備投資をどれくらい行うと考えているのか
  • 借金を返済するタイプか、追加で借りるタイプか

これらは重要なことです。これで会社の資金体質がわかります。

個人のレベルで考えれば、いつも財布に余裕があって借金を返せる人なのか、稼ぎは多いのに買い物が多くて借金のための借金をするような人なのかというのがわかるということです。

どんなに稼ぐ企業であっても、資金が足りなくなれば倒産します。

キャッシュフローが適正な企業であればそうしたリスクはありませんし、安定的に効率よく稼ぐことができると判断できます。

以下、キャッシュフロー計算書の見方のポイントを書きます。

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