ここ最近はChatGPTを使わない日はないんじゃないだろうかと思うくらい、毎日使い倒しています。
毎日の経理の効率化から、新しい仕事のアイディア、ブログ記事の執筆、キーワードの選定、事業計画の計算など・・・ChatGPTは本当に何でもできます。私がサラリーマンで毎日Excelをやっていた頃にでてきていたら、もっと社内の色々を効率化できたのにと思うことすらあります。
事務処理は繰り返しの内容が多く、ただでさえ時間がかかりがちです。ですから、やり方の効率が良くないと指数関数的に作業量と時間が増加していくことになります。逆に言えば、効率を上げることで簡単に短い時間で処理ができるようになる、面白い作業でもあります。どうせやるなら短い時間でサクッと終わらせて、空いた時間を他の大切なことに使ったりしたいですよね？
今回の記事では、ExcelとChatGPTを組み合わせることで、作業を効率化する方法をお伝えします。
ChatGPTとは
ChatGPTとは、OpenAIが開発した人工知能の一種です。ChatGPTは、人間とチャットしているような感覚でAIの力を借りることができるツールです。すでにビジネスにおいても活用されており、プログラミングやライティング、顧客対応や問い合わせ対応などに利用されています。
Excel事務を楽にする方法１ 関数やマクロを書いてもらう
Excel作業の効率化のポイントは、いかに関数を使いこなすかです。では、関数の組み合わせが思い浮かばなかったり、それを考えられる人がいない場合は？ChatGPTに実現したい動作をするための関数を聞いてみましょう。プログラムを考えるのはChatGPTの得意分野です。
例えば、定期的に取引先に送信する請求書の振込期限が月末なのであれば、あらかじめ関数を組んでおくことでいちいち日付を入力しなくて済むようになります。
以下は実際に聞いてみた例です。
自力で頑張るよりも、簡単に早く情報を手に入れられます。同様に、マクロを書いてもらうこともできます。実際に使うときにはあらかじめ動作を検証することを忘れないでください。
Excel事務を楽にする方法２ 表を出力してもらう
Excelは表を作るアプリケーションですが、そもそもどんな形の表にしたら良いか迷うこともあるのではないでしょうか？そんな時もChatGPTが役に立ちます。
ChatGPTは表を作成することもできます。以下はその例です。
どうでしょうか？例では簡単な表を作成してもらいましたが、聞き方によってはGoogleのキーワードの選定の結果など、高度な表を作ることもできます。
おわりに
どうですか？ChatGPTの利用イメージが湧いてきたのではないでしょうか。
Excelに限らず、取引先に送るメールの文案を書かせたり、クレームに対するトークスクリプトや、マニュアルの作り方を聞くこともできます。「こうできたらいいな」が浮かんだ時に、ChatGPTを使ってできるイメージをふくらませるのはとても大事な使い方です。人間、迷ったときは現状維持に走りやすいですが、そこから一歩踏み込むことで成功はつかめるものです。是非あなたもChatGPTをつかってみてくださいね。
