おぎ
「業務改善」ってピンとこない方は、「イライラする業務はあるか」で考えるとアイディアが出やすいという話です。
業務改善のアイディアを出せる魔法の言葉
先日のサイボウズデイズで聞いたことの中で、「これは使える!!(゚∀゚)」と思ったものがありました。
それは業務改善のアイディア出しにおいて、
「業務改善したいことはありますか?」
と聞くのではなく、
「イライラする業務はありますか?」
と聞くというもの。
こうすると、「業務改善」でピンと来ない人でも、即反応します(笑)
みんな、日頃の業務でイライラする部分は持っているものです。
現場で課題を見つけやすくなる、魔法の言葉だと思いました。
サイボウズでは「イライラする業務」をどうするのか
サイボウズで行っているワークショップでは、
こうした「イライラする業務」をみんなで付箋に書き出して、
業務量とのマトリクスに当てはめて、解決の優先順位を決めます。
上の写真であれば、右上に行くほど、優先度が高いということですね。
業務改善というと、どのようなツールを使うかといった点に目を向けがちですが、
それよりもずっと大事なのは、現場の問題発見能力と解決能力を高めることです。
サイボウズの場合、キントーンという業務改善プラットフォームがありますので、
それを使って、把握した問題をそのまま現場で解決できます。
まとめ
言葉を変えるだけで、こんなにアイディアが変わってくるなんて、
不思議ですよね。
この言葉を聞いた時は、本当に目からウロコでした。
ちなみに、サイボウズのワークショップは不定期に開催していて、
2名以上で参加することができます。
僕も今度参加してみたいと思いますので、参加したときには
またこのブログで書きますね。