2019年7月のベスト本は『沈黙のWebライティング』:7月に読んだ本まとめ

読書

2019年7月に読んだ本をまとめました。

「年間100冊読んでいれば、履歴書に書けるかも!」と思って、今月から月間の読書目標を10冊、年間で100冊以上読めるように設定したのですが、じっくり読むと10冊は難しいですね。
岩波文庫みたいなページ数が少ない本はともかく、新書サイズはなかなか厳しいです。
読書メーターでフォローしている方には1日1冊読む方もいますが、やっぱり速読力が高いのでしょうか。

2019年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2070ページ
ナイス数:32ナイス

2019年7月のベスト本

今月読んだ本のなかで一番良かったのは、『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—』でした。
以下、読書メーターに投稿した私の感想。

■沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
本書は「WEBで検索上位になれる文章の書き方」が解説された本です。WEBで検索上位になるためには、「情報にオリジナリティがある」「他のサイトの文章より読みやすい」等といった特徴を満たす必要があります。こうした条件を満たす記事を考えていくのが本書のストーリー部分ですが、読んでいる自分も一緒になって考える(自分事化)ので、登場人物の考えた記事に感心したり共感することができます。また、本書はストーリー部分と解説で構成されていますが、ストーリー部分がそのまま解説のお手本になっているのも素晴らしい。オススメです。
読了日:07月29日 著者:松尾 茂起
https://bookmeter.com/books/11185007

この本は、検索上位になる記事を書くためのライティングを学ぶ本です。
旅館を経営する主人公に、凄腕マーケッターのボーンがライティングを教えることで、ストーリーが進みます。

この本の面白いところは、この本の構成自体が上手なライティングのお手本になっていることでしょう。
 ・これから話すことを最初に示す
 ・途中でまとめを入れる
 ・絵やグラフィックで話の流れをみせる

こうしたテクニックが随所に含まれていて、解説を読んでからストーリー部分を読むと、「これはこういうことか!」と一人で納得することができます。

また、ボーンは章ごとに課題を出してくるのですが、読んでいるうちに自分も主人公たちと同じように課題を考えるようになるので、主人公たちの記事に対して、「この視点は斬新だな」とか「この記事のココはダメそうだな」と共感しながら読むことができます。

この共感するという点も、ライティングにおける「自分ごと化」の技術のひとつなので、奥深い世界です。

その他の本の感想

『沈黙のWebライティング』の他にも、今月はいい本がありました。

特に、『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』は、これからの個の時代を生きるのに必要な心構えが書かれていました。

読書メーターに投稿した感想をまとめて書きます。

https://bookmeter.com/users/47980/summary/monthly
■0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
本書は「人生100年時代においてどのような能力を育むべきか」について落合氏がQ&A方式で解説する本です。大切なことは「何を学ぶか」ということよりも、「なぜ自分がそれを学ぶのか」「自分の考えの基準は何か」をしっかり持つ事です。その上で物事を多角的に見る(本書におけるSTEAM)力を養うことが、これからの個の時代において、必要とされる能力となります。個人的に印象的だったのは「佇まい」の話で、「ヤムチャにならない(対象の力量を見誤らない)」こと。対象を観察する集中力を研ぎ澄まして生きたいと思いました。
読了日:07月31日 著者:落合 陽一
https://bookmeter.com/books/13232647

■これだけは知っておきたい マイナンバーの実務 (日経文庫)
本書はマイナンバー制度がどのような経緯で導入され、運用されるのか基本的なポイントを解説した本です。
マイナンバーを要求できる場面は限定的で、利用目的の明示や第三者への提供といった部分も制限が多いです。本書を読むと基本的な仕組みを理解することができるので、本書で大枠を掴んでから、自分の関わっている業務の解説書を読むのが良いでしょう。個人的には、罰則が重いわりに実務的な手続きがわかりにくい制度だと感じます。これから改善されていくと良いのですが。
読了日:07月29日 著者:梅屋 真一郎
https://bookmeter.com/books/9813008

■これだけは知っておきたいマイナンバーQ&A
業務の復習のために読了。本書は「マイナンバー制度がそもそもどのような仕組みで、どういった経緯で導入されたのか」「金融機関や法人はどのような点に気をつけなければならないのか」をQ&A方式で解説した本です。マイナンバーの受け取り方法や、漏洩時の罰則規定についても書かれているので、一般的な知識としてはこれで十分ですが、「どの届出書について」「誰のマイナンバーを提出するか」といった説明まではされていないので、この点はよく調べる必要があります。
読了日:07月28日 著者:梅屋 真一郎
https://bookmeter.com/books/9762542

■信託法入門 (日経文庫)
業務の復習のために読了。本書は信託の基本的な機能と登場人物、財産の移転とそれに伴う受託者の責任などについて網羅的に解説された本です。「入門」とあるものの、図が少なく専門用語が多かったり、基本的な解説の後にそのまま応用問題を考察してしまっていたり、どちらかといえば法学部の学生や実務担当者向きの本です。個別の信託商品(投資信託、公益信託など)や信託会計の解説は無いので、それらについては別途書籍を読む必要があります。
読了日:07月28日 著者:道垣内 弘人
https://bookmeter.com/books/474837

■硬い体が驚くほど気持ち良く伸びる 自重ストレッチ
本書を読むと「つらくないストレッチの方法」がわかるようになります。腕の力を使ったり、頑張って上体を倒すような従来型のストレッチの方法では体を脱力させることができません。本書では自重だけを使うので、重心移動のようなわずかな動作で体を伸ばすことができます。実際にやってみると、従来よりも非常に楽であることがわかります。
私はスポーツを20年以上やっていますが、ストレッチを教えてもらう経験はなかったので、目から鱗の内容でした。
肩や腰のコリに効くストレッチが紹介されているので、ビジネスマンにもおすすめです。
読了日:07月22日 著者:比嘉 一雄
https://bookmeter.com/books/11555529

■自分がいなくてもうまくいく仕組み
本書は「組織のリーダーがいかにして自分のコピーを作り、リーダーが自分の仕事に専念できるようにするか」を解説した本です。そのために最も大切なことは、共通の理念をもつ人物を採用することです(サイボウズの青野社長も同じことを言っていましたね)。働きやすくするための制度を導入したり、2回以上同じことを説明するときは動画を使うなど、仕組み化のテクニックも書かれていますが、やはり共通の理念をもつ仲間と働くからこそ、自然とこうした仕組みを考えるようになるのだと思います。経営者の方におすすめしたい本です。
読了日:07月21日 著者:山本 敏行
https://bookmeter.com/books/6731019

■時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
本書は「自分にとって大切なことをする時間を作り、その時間に集中するための方法」が書かれた本です。他の本との違いは、効率を高める方法ではないということです。そもそも自分の大切な時間に集中できなければ、それは他人のために時間を作り、効率化しているのと同じだからです。やることは単純で、一日のハイライトを決めること、そのハイライトに集中するためにスマホ等の誘惑を断つこと、エネルギーをチャージするために20分の運動を取り入れるといったことです。自分が大切だと思うことに時間を使いたいと思う方にオススメの本です。
読了日:07月12日 著者:ジェイク・ナップ,ジョン・ゼラツキー
https://bookmeter.com/books/13955276

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おわりに

6月に樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』を読んで以来、自分で読んだ本や観た映画については必ず感想を書くようにしたのですが、記憶への残り方がとてもいいですね。
人からどんな本だったか聞かれても、すんなり答えられるようになりました。

8月は10冊めざして頑張りたいですね。

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