子育て・育児生活を豊かにする本

子育てを始める前に絶対に読んでおきたい本『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』

子育て・育児

子育てに関する情報をインターネット検索すると、本当に多くの情報が出てきます。役に立つ情報が大半ですが、中には根拠がなかったり、まちがった情報を正しいかのように書いてある所もあります。

おぎ
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「ワクチンは有害だから打たない方が良い」
「自然分娩じゃないといけない」
などなど……。

こうした情報の中には放っておくと子どもの命に関わったり、大きな後遺症につながる恐れのあるものもあります。良かれと思ってやったことが後々、子どもの命に関わってしまうのは親として絶対に避けたいことですし、こうした情報を過度に気にして子どもと笑顔で向き合えなくなるのも避けたいです。

そこで今日はこうした誤った情報などを解消するのに役立つ本、『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』を紹介したいと思います。

なお、この本については先日「これから赤ちゃんを迎える家族にオススメの育児書10冊」の記事でも紹介させていただきました。良かったら読んでみてください。

ワクチンは毒?

ワクチンは効果がない、副反応が起きる、体質が変わるといった意見があります。最近ではコロナウィルスの影響もあるせいか、その傾向はますます強くなっているように感じます。

しかし、本書でも解説されているように、ワクチンは症状の重症化を防ぐためにあります。

目的は「免疫力を高めること」ではなく、「感染症によって死んだり、後遺症を残したりしないこと」です。

各分野の専門家が伝える子どもを守るために知っておきたいこと』(星海社新書)

特に風疹は、妊娠初期に感染すると高確率で赤ちゃんに何らかの問題が起きます。せっかくこうした問題が起きないように発明されたワクチンがあるのですから、誤った情報でワクチンを避けることのないようにしたいものです。

自然分娩じゃないとダメ?

自然分娩以外のお産をネガティブに捉える情報があります。「痛みがないと母親になれない」といった意見です。

おぎ
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私たち夫婦も無痛分娩をしたときに、こうした意見に直面しました。「無痛分娩をする」という意志は変わらなかったものの、将来的に影響があるのではないかと心配になった事を覚えています。

本書でも解説されていますが、こうした意見は十分に検証されているものではありません。それどころか、これまで医療が介入することで妊婦と赤ちゃんの死亡率は改善してきました。(1950年に0.1%だったものが、現代では0.004%程度)

自然分娩を過度に賛美することは、出産時の危険が高くなるだけではなく、あやしい思想や代替療法へつながってしまうリスクもあるのです。

各分野の専門家が伝える子どもを守るために知っておきたいこと』(星海社新書)

現在でもお産は命がけであることは変わりません。だからこそ、自然分娩にこだわりすぎず、母子ともに健康で幸せになれる方法を選んでいくべきだと私は思います。

母乳じゃなきゃだめ?

昔からよく「母乳で育つと良い子になる」と言われています。

おぎ
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海外出身の妻も同じことを言っていたので、どこでも昔から言われていることなのかもしれません。

本書で解説されているように、母乳育児にはたくさんのメリットがあります。

  • 産後の子宮の回復が早くなる
  • 体重が早く妊娠前の水準に戻る
  • 乳がん、子宮体ガン、卵巣ガンなどのリスクが低下する
  • 赤ちゃんが感染症にかかるリスクが低下する
  • 小児糖尿病のリスクが低下する

しかし、それぞれのメリットは「やらないよりは良い」というものであり、絶対というものではありません。子宮体ガン、卵巣ガンのリスク低下に対しては、低用量ピルをつかうといった別の方法もあります。

大事なことは、「どんな表情で赤ちゃんと過ごすことができるのか」ということです。

おぎ
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ちなみに私は長女が混合、二女はほぼ粉ミルクでした。あまり2人の間に差を感じません。

終わりに

各分野の専門家が伝える子どもを守るために知っておきたいこと(星海社新書)には他にも、「親学はどうなのか」「フッ素は危ないの?」など、子育てについて調べるといつかは見かけることになるトピックについて書かれています。

この本の良いところは、各専門家が正しい情報を教えてくれるということもそうですが、「情報を受け取る時の視点」についても書かれていることです。問題のある主張があるときに、「それは裏を返すとどういう主張なのか」を分かりやすく解説してくれています。

おぎ
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例えば、「自然分娩じゃないと母親になれない」↔「生まれつき自分の力でお産ができない人はみんな幸せになれない」ということになりかねませんね。

子育てはいつでもリスクと隣り合わせです。子育てに関する誤った情報は、そうしたリスクをさらに深める原因になりかねません。この本を読むことで、そうしたリスクを避けることができますので、まだ読んでいなければ是非読んでみることをオススメします。

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